メンテナンス

耕耘機、軸を外そうとしたら錆びて外れません対処方法は?

メンテナンス

耕耘機、軸を外そうとしたら錆びて外れません対処方法は?

耕運機の詰め交換のため軸を外そうとしたら錆びて外れません。

どうやって外したら良いでしょう?

何か良い方法はありませんか?

と言う質問があったので、解説していきますね。

Question

うちの耕耘機の爪を交換するために軸を外そうとしているんですが、

錆びてしまって全く外れません。

爪の部分をハンマーでたたいて取ろうとしたんですが、

無理でした。

何か良い方法はありませんか?

Answer

簡単なのは、

長めのパイプレンチを2本用意して外す方法です。

片方のピンを取り外して、

片方をパイプレンチで回し、

固定ピンを通す穴からオイルを注入しながら更に回していきます。

錆びてしまっているのは軸の端の方なので、

少し外れた時に、

パイプでは無い軸に注油して、

もう一度回しながら挿せば抜けやすくなりますよ。

組付ける時は、

接合部に多めに注油してください。錆びつきの抑制になります。

Answer2

自動車やバイク、納期スの修理でよくあるのは、

ラスペネRP-Cと言う浸透潤滑スプレーを使うのもありです。

ラスペネRP-Cを錆びている所に吹き付けて、

1時間ぐらい放置してから

メガネレンチで緩めると比較的簡単に緩める事ができます。

これより更に破壊力が有るのが、

凍結浸透とかフリーズ浸透と書かれている潤滑スプレーなんですね。

-45℃の冷気で金属を凍結収縮させて錆びにクラックを入れて

潤滑剤を浸透させて緩めやすくする物なんです。

本当に取れなかったらコチラも試してみると良いと思いますよ。

これで3通りほど、

錆びた時の軸の取り方を解説しました。

しかし、

そもそもの考え方としては、

錆びさせない事だと思います。

普段からこまめに泥や水分をふき取ったり、

注油などをして動きを良くしてあげたり、

そんなメンテナンスをする事が錆びさせない方法だと思います。

普段からのメンテナンスを心掛けてくださいね。

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