メンテナンス

ラジエーターのサブタンクがなく冷却水がちょっと吹きます

メンテナンス

ラジエーターのサブタンクがなく冷却水がちょっと吹きます

トラクターのラジエーターのサブタンクがなく冷却水がちょっと吹きます。

と言うしつもんがありました。

解説していきますね。

Question

かなり古いクボタのトラクターなんですが、

ラジエーターのサブタンクが無いんです。

畑の耕しが終わってエンジンを停止させると、

冷却水が少々噴き出すのですが、

何が異常なのでしょうか?

トラクターを使用する前にラジエーターキャップを開けて確認しているんですが、

満水になっています。

どう言う事なのでしょうか?

分かったらお教えください。

Answer

40年前のクボタのトラクターで10馬力クラスのトラクターには、

ラジエーターのサブタンクは付いて無かったんです。

実は当時は存在していたオーバーフロータイプのトラクターですね。

そして、更に言うと、

ウォーターポンプの無い対流方式だったんです。

冷却水の量ですが、

ラジエーターキャップを開けて、

ラジエーターのトップから1センチ位の場所に冷却水があれば問題無いです。

トップまで水を入れておいたとしても、

エンジンが温まって冷却水の体積が増えてくると、

やっぱり水が噴き出してきます。

ですので、

実は、一番気にしないといけないのが、

冷却水がなくなる事なんです。

ですので、毎度毎度となりますが、

トラクターのエンジンをかける前にラジエーターの水の量を確認してください。

知らぬ間に冷却水が無くなってしまっていた!なんて事にならない様にしてくださいね。

これでも心配であれば、

ラジエターキャップを新品に交換しておいても良いと思います。

ラジエーターキャップを交換しておけば、

誤動作も防げますし、

いらぬ心配もしなくて良くなります。

先程少しふれましたが、

冷却水の量は、

キャップを外して、

ラジエーターのトップから1~2㎝の場所まで入れてください。

 

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