メンテナンス

トラクターやコンバインのバッテリーの取扱い方法・優しい保管方法

メンテナンス

トラクターやコンバインのバッテリーの取扱い方法・優しい保管方法

乗用車でもバイクでも、

バッテリーは繋ぎっぱなしで放置していると、

いつの間にかバッテリーは減ってしまい、

長い間放置してしまうと、

バッテリーが上がって、

動かなくなってしまいます。

例えば、

250ccクラス以下のバイクだとバッテリーも小さいので、

あっと言う間にバッテリーは上がります。

つい、先日も、

1ヶ月間放置したバイクに乗ろうと思ったら、

バッテリーが上がってしまっていて、

充電しないと乗れない事態に見舞われました(笑)

スタータースイッチを押して、

(スイッチオン!)・・・・・・(何も起こらず)

(スイッチオン!)・・・・・・(何も起こらず)

(スイッチオン!)・・・・・・(何も起こらず)

・・・・・・・

「ゲッ! バッテリー上がってやがる!(口に出して)」

まぁ、毎年起こることなんで、

バッテリーチャージャーで充電してあげて、

それから乗ると言う面倒くさい状況になるんですが、

毎年こんな事を繰り返しています(笑)

だから、

バッテリーチャージャーは常に置いてあります。

そして、

トラクターやコンバインの様な農機具も同様で、

バイクと同じ様にエンジンを使った乗り物なんです。

ですから、

しばらく放置すると、

放電が始まって、

「バッテリーが上がる」と言うことが起こります。

トラクターやコンバインなど農機具を放置する時は、

「バッテリーのマイナスを外しておいてください」。

こうするとこで、

回路に電気は流れませんので、

バッテリーの減少は最小限に防げます。

しかし、

自然放電はあるのでバッテリーの減少はしますから、

バッテリーが上がる可能性は充分あり得ます。

ですから、

私と同様に、

バッテリーチャージャーを買っておいて下さい。

シーズンに入って、

トラクターやコンバインを動かす前日に、

バッテリーを充電しておきましょう。

そうする事で、

自然放電しても、

トラクターやコンバインに乗る事はできますよ。

トラクターやコンバインのバッテリーに優しい保管方法

トラクターやコンバインなど農機具を使った後の、

バッテリーに優しい保管方法なんですが、

恐らく、

「倉庫に放置」と言う方が一番多いと思います。

トラクターやコンバインの様な農機具は、

過酷な状況で使用しているので、

しまう前に、

しっかり洗車してください。

そして、

各所のネジやボルトの増し絞めを行ってください。

ここを怠ると、

故障が増えます。

そして、

実際の保管方法なんですが、

できれば、

まずは、毛布などでエンジン部分をくるんであげて下さい。

そして、

毛布でくるんだあとは、

ビニール製のシートなどで全体を覆ってください。

↑写真はバイクですが農機具でも有効です

エンジン部分を毛布でくるむのは、

ホコリからエンジンを守る目的があって、

ホコリなどがキャブレターに入らない様にすることで、

エンジンの再始動がかなり楽になります。

そして、もう1つの目的は、

エンジン部分の温度の上がり下がりを最小限に防ぐのが一番の目的です。

エンジン部分の温度の上がり下がりを防ぐと、

バッテリーの保護にも繋がりますので、

バッテリーにはとても優しいです。

この時に、

バッテリーのマイナスだけ抜いておきましょう。

マイナスを抜くことで回路への電気の流入は防げます。

しかし、それでも、

自然放電は免れませんので、

バッテリーが減ることは覚悟しておいてください。

トラクターやコンバインを次のシーズンで使い始める時は、

必ず充電する事をオススメします。

まとめ

トラクターやコンバインは、

乗用車とかバイクと同じで、

ただ放置しておくと、

バッテリーも上がりますし、

エンジンの再始動が、

時間が経つごとに難しくなります。

これは、

エンジンがホコリを被ってしまって、

キャブレターが正常に動作しないのも原因なんですが、

バッテリーが弱くなって、

バッテリーが減ってしまうのも原因なんです。

だから、

屋外で保管してあるトラクターと、

倉庫で保管してあるトラクターの、

始動性の違いはここで変わります。

しばらく放置しておくのであれば、

ちゃんと洗ってあげて、

エンジンに優しい方法で保管してあげて下さい。

そうすれば、

バッテリーへのダメージも最小限に済ますことができますし、

トラクターやコンバインを再始動した時に、

今までより気持ち良く再始動させる事ができますよ。

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