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耕耘機から白煙が出ます 原因と対処方法は?

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耕耘機から白煙が出ます 原因と対処方法は?

古くなった耕耘機のエンジンなどで良くありがちなのが、

排気ガスに白煙が出る症状なんです。

新しいエンジンだとそうそう出ません。

白煙が出る原因にはいくつかあって、

物によっては、

ほっといて良い物もあるので、

検証してみましょう。

耕耘機から白煙が出る原因を探る

まずは、

排気ガスの所に、

未使用のティッシュを近づけてください。

排気ガスをティッシュに当てるんですが、

この時、

茶色っぽい色が付いたら、

エンジンに何かしらのトラブルが出ている証拠です。

そして、

色が付かず、

なんともならなかったら、

マフラーに水分が残っていて、

その水分が蒸気化して排出されていますので、

何もする事はないですね。

そして、

先程書いた、

ティッシュに茶色っぽい色が付いたら考えないといけない事があります。

それは、

「オイル上がり」と、

「オイル下がり」です。

それでは、

「オイル上がり」と「オイル下がり」を見ていきましょう。

耕耘機がオイル上がりで白煙が出る場合

白煙の他にエンジンの症状に悪い所はありませんか?

例えば異音がするとか・・・。

オイル上がりと言うのは、

文字通り、オイルが上がってくる症状で、

エンジンの腰下からオイルが上がってきて、

シリンダーに入って白煙になります。

この原因として、

ピストンのピストリンクが減ってしまっています。

ピストンリンクが減っている事で、

ピストンとブロックとの間に隙間ができてしまって、

そこからオイルが上がってしまったんですね。

これがオイル上がりと言います。

こうなったら、

エンジンを開ける以外対処方法はありません。

かなり古い耕運機だったら、

我慢して使用するか、

農機具屋さんに修理を頼んで更に使うか、

新しい耕運機に買換えるか、

してくださいね。

オイル上がりの原因

オイル上がりの原因は、

主に、エンジンオイルを交換していないでいつまでも使い続ける事が原因です。

エンジンオイルを適切な時期に交換しないで使用していると、

エンジンオイルが劣化してしまい、

オイルの機能を果たせなくなって、

ピストンリンクの摩耗や、スラッジの蓄積に繋がってしまい、

ピストンリンクとシリンダーの間からエンジンオイルが燃焼室に上がってきてしまうんです。

ですので、

エンジンオイルを交換しないで使用しているエンジンに、

オイル上がりは多いんです。

しばらくエンジンオイルを交換していない様であれば要注意です。

オイル上がりは、

耕耘機の使い方が荒い!と一言でいってしまっても良いのですが、

一重にオイル交換をしていないからなんです。

マメにエンジンオイルを交換して、

エンジンを良いコンディションで使用する様に心がけましょう。

時々、こんな方もいます。

買ったばっかりだから、

大丈夫だろう・・・と思っている人。

買ったばかりなのは特に要注意です。

しばらくオイル交換していないケースって多いです。

エンジンオイルをしっかり目視して、

色とか臭いなどをチェックして、

必要であれば交換してくださいね。

 

耕耘機がオイル下がりで白煙が出る場合

ここで確認して欲しいんですが、

プラグの焼き具合はどうでしょう。。

プラグがキレイに焼けていれば、

排気バルブ周辺ですね。

エアクリーナーとキャブの調整で何とかなるかもしれません。

プラグが真っ黒だったら・・・

プラグが真っ黒だったら、

ヘッドとバルブをセットで交換してください。

ヘッドガスケットも一緒に交換してくださいね。

自分でできない場合は、

農機具屋さんに持って行って、

ヘッドのオーバーホールをしてもらえば良いかと思います。

オイル下がりの起こる原因

オイル下がりは、

バルブシールの硬化や劣化で変形が起こってしまったり、

エンジンオイルの酸化が進んでしまっていると起こりやすくなります。

バルブシールは、

耐油性と耐熱性に非常に優れたパーツなんですが、

あまり長期にわたって使用していると、

熱や汚れによって硬化したり変形したりしてしまい、

オイル下がりにつながってしまうんです。

できるだけ、

使っているエンジンに適合したエンジンオイルを使用して、

エンジンを長く使用できる様に心がけてください。

耕耘機の取扱い説明書を良く読めば、

エンジンオイルの種類や粘度なども記載されていますよ。

すぐに出来るオイル上がりとオイル下がりの対処方法

オイル上がりやオイル下がりが発生した時に、

すぐに対処する事で、エンジンの故障を防いだり、

エンジンの状態を保つことができます。

それでは、誰にでもできる、

「オイル上がりとオイル下がりの対処方法」を書いていきます。

エンジンオイルの粘度を上げる(硬くする)

ピストンリンクの摩耗や、

シリンダーの摩耗、

バルブシールの摩耗など、

パーツの摩耗が原因で起こっているオイル上がりやオイル下がりは、

粘度の高い(硬い)エンジンオイルを使用する事で対処する事が可能です。

エンジンオイルの粘度を上げる事で、

ピストンリンクやシリンダーの間の隙間を粘度を上げる事で埋める事ができるので、

燃焼質の気密性が上がって、

オイル上がりやオイル下がりを防止する事が可能となります。

エンジンオイルの粘度は、

「10W-40」と言った粘度の表記で判断ができますので、

オイルの粘度表記を読んでみてください。

数値が大きい方が粘度が硬くなります。

ただ、

メーカーやエンジンによって、

粘度は決められているので、

その耕運機の取扱説明書をしっかり読んで、

必要な粘度の範囲を確認した上で、

エンジンオイルを調達して使用してください。

ただ、

エンジンのパーツを破損していたり、

変形してしまっている場合は、

エンジンオイルの粘度では対処できません。

あくまでもパーツ交換になりますので、

この辺りははき違えない様にしてください。

エンジンオイルの添加剤を使用する

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軽いオイル上がりやオイル下がりの時は、

エンジンオイルの添加剤でも対処は可能です。

オイルの添加剤は、

エンジンに直接入れる物と、

オイルと混ぜてから使用するものと分かれますので、

注意が必要です。

エンジンオイルの添加剤には、

粘度を硬くする作用の他に、

変形したバルブシールを元の状態に復元してくれる物や、

燃焼室の気密性を上げてくれる物などがあります。

しかし、

あくまでも、

オイル上がりやオイル下がりの軽度の物だけに限定されますので、

パーツの摩耗がかなり進んでいる場合や、

パーツの劣化が著しい場合は、

オイルの添加剤では対処できませんので、

注意が必要です。

本来は定期的なエンジンオイルの交換が必要です。

耕耘機もそうですし、

トラクターや乗用車も同じなんですが、

エンジンを使用しているのでしたら、

早めのエンジンオイルの交換が必要です。

特に農業に使用しているエンジンは、

一時的に使用していない時期もありますので、

エンジンオイルの交換を忘れてしまっている事も多いと思います。

そんな時は、

まだ大丈夫だろう!などと安心していないで、

早めに交換する様にしてください。

交換したら、

アワメーターや交換した年月日をパウチなどで書いて、

運転席などに貼っておくなどの対処が必要です。

間違いなく交換し忘れが原因になりますので。

また、

エンジンオイルを交換するにあたって、

オイルフィルターが付いている様でしたら、

定期的なオイルフィルターの交換もしてくださいね。

エンジンオイルの交換2回に対して、

せめて1回はする様にしましょう。

エンジンのコンディションを保つ上で大切な事です。

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