グリース メンテナンス

草刈機にグリースは差した方が良いですか?

グリース

草刈機にグリースは差した方が良いですか?

草刈機の刃の付け根に、

グリースを差す場所があるのですが、

グリースを差した方が良いのでしょうか?

と言う質問があったので解説していきます。

Question

草刈機の刃の付け根に、

グリースを差す場所があるのですが、

グリースを差した方が良いのでしょうか?

仲間は一切差している所を見た事が無いんです。

やらなくても大丈夫なのでしょうか?

Answer

グリースは入れた方が良いですよ。

どの程度の頻度で使用しているのか?

そっちの方が気になりますが、

使用時間が少なくても、

春先の使い始めと、

真夏の2回はグリースを差した方が間違いなく良いです。

草刈機がよくジャンク品で販売されていますが、

そのジャンクは、

グリースを差していない事による、

歯車の摩耗です。

そして、

良くあるのが、

補充口を開けると「グリースが真っ黒だった!」

なんて事も多いもんです。

草刈機がおかしくなってからグリスを差しても遅いです。

機械物は、

普段からのメンテナンスが大切なんです。

ですので、

「あれ?」と思う前に、

年に1回以上はグリースを差して、

補充する位の事はやった方が良いですよ。

グリースの目的)

グリースの目的は、

ギアボックスの冷却と、

ギア同志の潤滑と、

ギアの保護をおこなっているんです。

ギア同志が嚙み合わさる時に摩擦がおきますから、

潤滑していないと、

ギアの刃はこぼれてしまうんです。

刃がこぼれてしまうと、

動力が伝わらなくなるので、

まともに動きませんよね。

しかも、

ギアボックス内には、

ベアリングもありますので、

ベアリングにグリースが入っていないと、

時期にベアリングが摩耗して動かなくなりますので、

当然、ガタが来て、

動かない!なんて事にもなります。

補足)

刈払機専用グリース 70g

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楽天市場で詳細を見る

ホームセンターに行くと、

刈払機用のグリスをプラスチックのチューブに入って売っていたりします。

一番簡単なものは「注入口の径に合わせてテーパー状のノズルを切るもの」です。

使用する刈払機が1台であれば、これで(200円弱)十分です。

注入口から少し中にノズルが入るような径で切って、

差し込んで手で押さえて注入します。

ある程度入ったら刈刃を回転とは反対方向に回すと、

グリースが内部にさらに入る様になります。

そこでグリースを更に注入します。

入らなくなったら注入口を閉めます。

補足2)

草刈機のベベルギア・ベアリングの保護の目的になります。

しっかりグリスを差していないと、

最悪の場合、刃が飛んで行きます。

家庭用使いならその前に他の故障で使えなくなります。

グリースを差さないと、

ベアリング損傷が原因でギア損傷が起こりやすくなります。

OFF状態で手で刈刃を回してガタがあればベアリング3個のみの交換が必要になりますね。

高額な出費でもないのですが、

グリースを差してあげていれば、

こんな事までしなくても大丈夫なので、

しっかりグリスを差す様にしましょう。

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