メンテナンス

コンバインの刈り取前と後ではどこを点検すれば・・・

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コンバインの刈り取前と後ではどこを点検すれば・・・

コンバインって本当に複雑な機械なんです。

ですので、

自分でメカをいじれても、

全体を把握するまでに時間がかかります。

ですから、

オフシーズンの点検は農機具屋さんにお任せするのがよりベターなんですが、

それでも、

普段から大切に使いたいですよね。

そんな時の点検項目をまとめたので、確認してください。

1. コンバインはホコリ藁が引っかかりやすい

コンバインに付いて残ってしまった藁やゴミなどは、

後々チェーンや歯車への高負荷となって、

コンバインを傷める原因になりますので、

まずは、

刈り取り部・脱穀部のチェーンなどのホコリや藁・ゴミなどを取り除きましょう。

2. チェーンや刈り取り刃などにオイルを塗布

ホコリや藁を取り除いたら、刈り取り刃や各所送りのチェーン等にオイルを塗布しましょう。

また、

掻き揚げ機構の辺りや、脱穀機構への送りのチェーン周りは特に重点的に注油するようにしてください。

大きい機械ですと、

注油機構が備わっていますが、

小さい機械ですとありませんので、

手作業で注油してください。

そして、

注油が一通り終わったら機械を回し、

全体にオイルを馴染ませてください。

3. チェーンやカッターの刃などの点検

オイルを注油したら、

今度は、

・チェーンの張り

・カッターの部分の刃の欠け

など、細部を分かる範囲で点検してください。

異音や振動などがある時は、

「まぁ、大丈夫だろう」とは思わず、

農機具屋さんなど詳しい点検をしてもらってください。

4. 作業は平坦で安全な場所でエンジンを切って

コンバインに限らず、

トラクターなど農機具の点検に関してなんですが、

必ず平坦で安全な場所で行ってください。

コンバインは特にエンジンは必ず切ってから点検してください。

コンバインは刃物の塊ですので、

万が一巻き込まれると命に関わります。

もちろん、子供などがいない所でやった方が良いでしょう。

そして、

過信して「危ないかなぁ」と思った場所はやらない様にしてください。

農機具は比較的危険な装備が多いので、

最新の注意を払って点検してください。

5. 556を使ってる?

コンバインの注油する所はかなり多いです。

そんな中、コンバインを使用している人って正直少ないですね。

ってか見た事ありません。

556では足りませんよ。

6.その他の点検

後、準備に近いんですが、刈り取り前であれば、

・バッテリーのチェック

・燃料の準備

・籾袋

・藁を縛る時の紐

・エンジンオイルの量や、

・ラジエーターのロングクーラントのチェック

なども必要ですよねぇ。

最初は慣れないので、

一つ一つチェックしていくことが大切です。

時間を取って正確に行ってください。

丁寧さが仕事の質を変えてくれますよ。

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