メンテナンス

コンバインのエンジンがオーバーヒートして止まりました

メンテナンス

コンバインのエンジンがオーバーヒートして止まりました

コンバインで急いで稲刈りしていたら、

オーバーヒートして止まってしまいました。

と言う質問がありましたので、

解説していきますね。

Question

田んぼの稲刈り中に、

コンバインがいきなりエンジンを停止してしまいました。

5分程、全く動かずエンジンもかかららずって感じでした。

その後、エンジンはかかって、

作業を再始動したんですが、

もしかして、

古いエンジンオイルを入れたのが原因だったのかと思い、

すぐに新しいエンジンオイルと交換したら、

その後、4時間以上全く問題なく使えました。

シーズン前に、

親が余らせていたエンジンオイルを見つけて入れた様なんです。

そのエンジンオイルは、

開けて2年以上たっている20ℓペール缶に入ったオイルなんです。

やはり、

オイルって一度開封すると、

ドンドン劣化していって使えなくなるんですね。

オーバーヒートと言うか、

ほとんど焼き付いた感じで止まったのですが、

問題ないのでしょうか?

オーバーヒート後、即新品のオイルに入れ替えたんですが、

いまだに心配です。

Answer

メーカーや年式にもよりますが、

基本的にコンバインは、

水温が高くなりすぎると勝手にエンジンが停止する様になっているハズです。

20年以上前のモデルでも付いている機能なんです。

稲刈り中は、

藁のくずやホコリがラジエーターの網に詰まって、

エンジンを冷却できなくなりやすいので、

稲刈りしていたら、

何周かに一回でも良いので、

ラジエーターの正面などを掃除しないとそうなってしまいます。

ですので、

エンジンオイルが原因で止まったわけではないと思いますよ。

恐らく、

水温が上がり切って自動停止したんだと思います。

今回の症状とは関係ありませんが、

スロットルを上げてパワーをかけた時に、

マフラーから黒煙が出たり、パワー不足を感じたら、

エンジンが焼き付き気味だと思って間違いないです。

どちらにしても、

エンジンをガンガン回して作業をするとなる症状なので、

あまり急いで作業をしない方が良いでしょう。

 

 

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