農機具買取でよくあるトラブルと評判の良い業者の見つけ方!
農機具買取ではトラブルが起きることも多々あります。
この記事では、
よくあるトラブルやその原因について解説していきます。
トラブルがに対応する知識を身に付けて、
評判の良い買取業者を選ぶ様にしましょう。
評判の良い業者を選ぶと、
交渉もスムーズですし、
より良い買取価格に近づける事も可能です。
農機具買取の際の心構えとは・・・
農機具を売る時、
「できるだけ高く売りたい!」と言うのはみなさんが考える事です。
しかし、
思わぬところでトラブルになってしまい、
思った価格で買取ってもらう事ができなくなるケースもあります。
評判の良い業者を見極めたうえで、
適切な交渉を進めていくのが理想です。
そして、
よくあるトラブルを知っておくと、
事前に対策を立てる事も可能ですし、
農機具が高値で売れることで、
今後の仕事の予算配分も大きく変わります。
必要な情報はしっかり仕入れて、
高値買取を勝ち取りましょう!
自動車買取でよくあるトラブル例
まず知っておかないといけないのは、
農機具買取で起こるトラブルです。
トラブルには理由があって、
それぞれにパターンがありますので、
一個一個みていこうと思います。
<勧誘がしつこい>
農機具を売る際、
買取業者から見積もりを取るのが今では一般的です。
しかし、
一度接点を持つと、
買取業者は「見込み客」に対して執念を燃やす様になり、
それ以降、電話やメールでの勧誘が続くケースがあります。
そんな時は、
「まだ、見積もりを取ってる最中です。」と言いましょう。
そして、
あまりしつこい場合は、
「他で決めました!」と、
その業者は断りましょう。
<誇大広告>
家に入ってくるチラシや新聞広告、ホームページを見て、
業者を選ぶ人は多いと思います。
しかし、買取業者の宣伝文句を鵜呑みにしてはいけません。
何か都合の良いことばかりを書いている時は注意をしないといけません。
悪い業者の場合、詐欺まがいの文句を書いている場合もあります。
<契約後に減額請求>
買取が成立していたとしても、
まだ安心してはいけません。
申告していない傷や不具合が見つかった事を理由に、
業者が減額してくるケースも少なくありません。
「キズや不具合があった場合は減額する」と言う旨を書いている場合もあり、
これを業者側の根拠にしている場合もありますが、
「キズや不具合についての条件」が明確に明示されていなければ、
業者の主観で自由に価格を変える事ができる理由にされてしまいます。
買取契約を交わした後でなんらかのトラブルが発生する可能性もありますので、
こう言った表記には注意が必要です。
<業者による囲い込み>
農機具買取の世界も車と同様で、
ライバルが多く、業者間では激しい顧客争奪競争が起こっています。
これが健全な競争であれば大歓迎なんですが、
残念ながら、
競争が激しくなるあまり、
顧客にその悪影響が及ぶ事もありえます。
特定の業者が契約時に「キャンセル不可」などの条件をつけて顧客を囲い込む事もあります。
契約は慎重に交わしてほしいのですが、
契約書に書かれている内容には、
より慎重になって良く確認してください。
こんな場合で発生する違約金は高額になる場合もある様です。
農機具買取のトラブル防止と悪い買取業者の見分け方
<一括査定サイトを利用してみる>
近場の農機具買取業者を調べるには、
インターネットで「地名 + 農機具買取」なんてワードで検索すると、
近くの農機具買取業者の名前は分かります。
しかし、
業者選びは、慎重に慎重を重ねた方が良いです。
そのためには、
一括査定を使う事もアイディアの一つです。
一括査定専門サイトは、
インターネットで簡単に見つける事も可能ですし、
一回の査定依頼で、
複数の買取業者から見積もりをもらう事ができるので、
簡単に買取金額の比較・検討が可能となります。
もちろん、
複数あれば、買取価格の相場も見えてくるので、
悪徳業者を見分ける事も可能です。
そして、
大手の一括査定サイトと言うのは、
その様な悪徳業者は登録できない事も多いので、
登録されている業者であれば安全性は高いと言えます。
<実際に会って話しをしてみる>
口コミやレビューサイトを見て、
業者の評判を調べてみることも大切です。
ただし、
最終的には業者を直接会って、
話しをしてから契約を決めた方が良いでしょう。
口コミは、
ある程度の業者の判断基準にはなりますが、
ステルスマーケティングにも利用されますので、
そのまま鵜呑みにしてしまうのも問題です。
ネット上でのやり取りでは好感度抜群だったのに、
「実際に会ってみたら全く違った」なんて事も良くある事です。
初対面で無理やり契約をまとめようとしてくる業者もいます。
倫理観や人間性を知るうえでも、コミュニケーションは大切な判断材料です。
また、
実際に会ってみるのは怖いよ!と言う方は、
誰でも良いので兄弟や友人に同席してもらうのはいかがでしょう。
しっかり目的を伝えておけば、
協力をしてくれるし、
怖さも半減するのではないでしょうか?
<契約書や見積もりはしっかり読む事>
買取業者ともめる原因の一つは、
「契約しても条件が変わる」と言う事があります。
しかし、
その条件が変わる際に契約書や見積もりに注釈が書かれていると、
契約者が抗議しても、その講義が認められる事はなかなかありません。
買取契約を交わす時は、
書類にしっかり目を通し、
不信な点があれば買取業者に必ず確認をしましょう。
一部の買取業者には、
わざと曖昧な表現を使い、
どうにでも解釈ができる条件を契約に含めてくる悪賢さがあります。
<引取りを急ぐ買取業者には注意が必要>
契約を進めていく中で、
業者がとにかく農機具を早く引取ろうとしてきたら注意が必要です。
極端に言ってしまうと、
農機具さえ手に入れてしまえば、
買取業者の目的は達成できてしまうので、
その後の支払いが遅れたり、
見積もりが減額されても、
農機具を手放したオーナーが、
一方的に不利益をこうむるだけですので、
買取が決定したら、
農機具の引取りのタイミングについても打ち合わせしておきましょう。
評判が良く、信頼できる買取業者の共通点とは
トラブルの少ない買取を専門にしている業者には必ずと言って共通点があります。
買取業者のチェックポイントとして知っておきましょう。
<農機具の現状を評価してくれる>
農機具を買取ってもらう時は、
農機具の現状を評価してくれる業者を選ぶ様にしましょう。
買取査定では、業者によって見るポイントが違ってきます。
アワーメーターを重要視している業者や、
外見の美しさを重要視している業者も。
この様な業者の好みや傾向を査定の段階で見極めると良いですね。
一番なのは、
契約者からのアピールを聞いてくれる業者であれば理想的だと言えます。
<見積書・契約書の完成度が高い>
更に重要ポイントとして言えるのは、
業者から渡される書類の完成度です。
例えば、
トラクターであれば、
軽車両に入りますが、
軽自動車税の還付についても契約書に明示されていれば、
信頼に足る業者と言えます。
<充実したサポート>
農機具の買取では、
そのプロセスについて、
分からない事や、
不安な事が出てきます。
そんな時に、親身になって相談にのってくれる業者は信頼できると言えます。
<キャンセル料を設定していない>
買取業者の中には、
キャンセル料を設定している業者も少なくありません。
悪質だと、
契約書にキャンセル料の項目を設定していないのにも関わらず、
当たり前の様にキャンセル料を請求してくる業者もいます。
たとえ、契約者がキャンセル料の支払いを承諾しなかった場合でも、
業者側には強制力は全くありません。
キャンセル料については、
契約者が断固として拒めば、支払いは回避できます。
この様な無意味なやり取りで疲れ切ってしまう人もいますので、
この点では、キャンセル料の設定が無い業者は信頼できると言って良いでしょう。
しかし、
契約をして、
時間がたっているのに、
キャンセルをすると、
業者にも迷惑がかかるのは明確ですので、
契約者にもモラルが必要になります。
農機具の買取で契約者が守らないといけない事
良さそうな買取業者を見つけたら、
正しい手順を踏んで、
売却まで進めていきましょう。
途中で必要事項が抜けたり、前後したりすると、
トラブルの原因にもなりますので注意してください。
<買取査定>
農機具買取一括査定は、
あくまでも契約者本人からの情報に基づいて行われます。
そのため、
買取業者は農機具を引き取る際に、
実際に農機具の状態を確認してから最終的な査定額を出します。
一括査定では分からない傷や凹み、パーツの欠品などを実際の査定で入念にチェックします。
車は出来るだけキレイに掃除した状態で査定に出して、
少しでも価格を上げる準備をしておきましょう。
<価格交渉>
大抵の買取業者は、
査定の後でも交渉を受け付けてくれるものです。
しかし、
買取業者がプラス査定に繋がるポイントを見逃していた場合、
本来の買取価格よりも安く買取ってもらう事になりますので、
後々後悔しない様に、
アピールできる点はアピールしておきましょう。
前もって「この価格より安くは売らない」と決めておくのも、
価格交渉を有利に進めるためには大切な事です。
<書類の提出>
買取価格に納得したら、
売却に必要な書類を準備していきます。
必要な書類については、
買取業者からリクエストされますが、
速やかに書類を揃える様にしましょう。
必要書類が一つでも欠けていると農機具を売却する事はできません。
その為、
もし、提出できない書類があるのであれば、すぐに業者に相談してください。
対処できる事は相談に乗ってくれます。
<農機具の引取り>
書類のチェックが終了したら、
農機具を買取業者に引き渡す事になります。
業者と引渡し日時について打ち合わせし、
生活や仕事上、問題のないタイミングで手放しましょう。
<入金の確認>
農機具が引き取られてから数日のうちに入金があるハズです。
入金日は事前に確認した上で、
当日に入金確認をしてください。
<後書き>
買取業者とのトラブルを避けるためには、
契約者本人の意識も大切です。
全くリサーチしないでネットの広告や口コミだけを鵜呑みにして、
行動をとるのはトラブルの元になります。
サービス内容や評判をしっかり調べたうえで、
健全な業者を選んで、
高価買取につなげる様にしましょう。
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