メンテナンス

中古農機具にエアクリーナーが付いて無い時の対処方法

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中古農機具にエアクリーナーが付いて無い時の対処方法

中古農機具を購入したら、

エアクリーナーは付いてなく、

プラグも違う番手の物でした。

と言う質問があったので解説していきますね。

Question

中古農機具を購入したんですが、

エアクリーナーは付いてなく、

プラグもBP6HSがついてました。

プラグの本来の番手はBP5ESみたいです。

エンジンの始動は良いんですが、

これで良いのでしょうか?

Answer

どんな農機具なのか?は分かりませんが、

エアクリーナーが無いと言う事は、

空気の流入量を増やしたくて外しているケースが多いですよね。

確かに、

エアクリーナーを外すと言う事は、

流入する空気の量も多くなるので、

プラグの番手も一段大きくして、

火花を大きくしたりする事も可能なんですが、

そもそも論として、

キャブレターが汚れていて、

アイドリングが上がらない事が症状としてあるんだと思います。

だから、

初心者の方は、

エアクリーナーを外して、

空気の量を増やして、

アイドリングを上げて、

調子が良くなった気でいる方が多いんです。

空気の量が増えるから、

プラグも番手を上げて、

火花を大きくして更に調子を良くしようと考える方が多いですね。

間違いなく、

初心者の付け焼刃です。

ほっとくとオーバーヒートしてしまいます。

ですので、

恐らく、キャブレターの掃除を怠っている可能性が充分あります。

エアクリーナーも必要なんですが、

まずは、

キャブレターを外して、

大掃除をするか、

現在はエンジンが動いているので、

エンジンをかけた状態でキャブクリーナーを入れてあげて、

キャブレターの内部の掃除をすると良いと思います。

ちゃんとキャブレターの掃除ができると、

燃料とエアーの混合気も正常になりますから、

点火についても本来の火花で良くなる可能性が高いです。

ですので、

①キャブレターの掃除

②エアクリーナーを付ける

③点火プラグを元に戻す

と言う感じでやってみてください。

正常に動くと思いますよ。

そして、「古いトラクターのエアフィルターの探し方」と言うタイトルで、

記事を書いておいたのでコチラも確認してください。

▲▲▲古いトラクターのエアフィルターの探し方▲▲▲

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