小型耕耘機を小型管理機と言います。何故管理機なんですか?
小型耕耘機のことを小型管理機と言いますが、
何故、管理機なのでしょうか?
と言う質問がありました。
解説していきますね。
Question
小型耕耘機の事を小型管理機といますよね?
何故、管理機と言うのでしょう?
分からないので教えてもらえますか?
Answer
大型でも小型でも耕耘機です。
でも、
大型でも小型でも畑を管理できるんです。
それでは、
管理機とは何を差して管理機と言うのでしょう?
私はトラクター2台もってますが、
9.5馬力の歩行型耕耘機もいまだに現役です。
仮にその耕運機を管理機として扱うのであれば、
野菜などの条間・株間は今の数十倍になります。
それでは、
何を管理するのか?と言う事なんですが、
農作業で手間な事は雑草取りと中耕なんです。
そして、
雑草取りは今では農薬が有りますのでそれを適切に使えば雑草引きはあまり苦にならない物です。
しかし、
中耕となると農薬では全くできません。
つまり、
管理とは播種から収穫まで畑をキレイに管理する事なんです。
そのキレイは色んな意味合いがありますが畑における管理とは、
土を軽く耕し施肥や雑草取りを容易にするって事なんですね。
軽く耕すには小型が最適なんです。
耕すことも有るけど、
耕した後の畝作り、マルチ張、ネギやジャガ植えた後の土かけ、
中耕作業や土寄せ等々の耕すこと以外の機能重視
従って、同じメーカーの同じ機種でも、ある人は耕運機、別の人は管理機と呼ぶ場合多いかと。
大規模な農家(たとえば北海道)では、1000~1500ccディーゼルエンジンのトラクターでも管理機と呼ぶ方います。
耕運機とは本来もっと大きな奴で、小型耕運機と言っているものは、
農家の人からしたら畝間を耕して雑草を生えなくするとか、
肥料を畝間にやってそれを混ぜる為に使うので、管理機と呼んでいます。
小型管理機はネギの畝間を逆転を使って土を跳ね上げて盛ったり色々な使い方をする物なので管理機と呼びます。
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