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コンバインやトラクターがスタックした時の対処方法と予防策

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コンバインやトラクターがスタックした時の対処方法と予防策


「トラクターがスタックした!」

って人が聞くと、

「うっそー! スタックするのぉ?」となります。

しかし、

残念ながら、

スタックする事ってあるんです。

田んぼの稲刈りのシーズン、

本来であれば、

田んぼは乾いている状態で稲刈りをするんですが、

そこまで待ってわいられない時かあります。

お米を農協に買い取ってもらっている農家の場合、

いつまでに持ってきてくださいと、

期限が切られていて、

その期限には遅れられないんです。

つまり例外は無いそうなんです。

そんな時に、

田んぼが乾いていないと、

泥濘(ぬかるみ)の中作業しなくてはいけなくて、

いくらコンバインだろうと、トラクターだろうとスタックしてしまいます。

相手が自然なんで、

天気が悪くて田んぼが乾いていないから、

刈り取りができないので、

「納期を送らせて欲しい」なんて会話が通じないんです。

ぶっちゃけ言っちゃうと、

そんな農協のお役所体質に大きな問題があるんですが、

そこを書いても、

何一つ解決しないので、

話しを戻しましょう。

そんな訳で、

トラクターやコンバインが泥濘にスタックしてしまった時の脱出方法は・・・

コンバインやトラクターがスタックした場合の脱出方法
ぬかるみの脱出方法や、泥にはまらない予防策まとめ

■ スタックったときの対処法について

対処方法1:布や板などをタイヤにかませる

この方法が恐らく一番簡単ですね。
スタックしてしまったタイヤの下に、
麻袋や毛布、板などを噛ませてあげて脱出します。
摩擦力があがるので、
とても脱出しやすくなります。
また、コンクリートブロックなども代用できます。

対処方法2:車や他の農機具で引っ張ってもらう

対策1で脱出できなかった場合は、
他の機械や車などで引っ張ってもらってください。
また、トラクターやコンバインの様な農機具などでも可能ですね。
ホームセンターに行けば、牽引ロープやワイヤーも置いてあるので、
前もって買っておいても良いかと思います。

対処方法3:他の農家の方に助けてもらう

それでも脱出できない場合、
他の農家の方に電話して助けに来てもらう。
この際、ロープは持ってきてもらって、
何人かの力で引っ張ってもらうしかありませんよね。

いかがだったでしょう。

以上がスタックしてしまった時の対処方法です。

それでは、

スタックしてしまう前の予防策を紹介します。

コンバインやトラクターがスタックしないための予防策

農業用のトラクターやコンバインなので、

敵はなし!なんて思っていましたが、

そうでもないんです。

そんな頼もしい農機具なんですが、

今後も泥濘にタイヤを取られずに、

安全に走り抜けるためのスタック予防策をお伝えしますね。

■鉄車輪スタックの予防策について

農家の方の経験ですと、
ぬかるんだ場所はわざと稲をからずにコンバインで踏ませて、
泥にはまるのを防ぐそうです。

いかがだったでしょう。

以上が、

「コンバインやトラクターがスタックした時の対処方法と予防策」です。

普段から田んぼや畑に入っている農機具なので、

スタックとは無縁の乗り物だと思っていた人も多いと思いますが、

実はスタックするんです。

もし、

スタックしているんでしたら、

早めに脱出して、

早く洗ってあげてください。

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