車・バイク・農機具等でおススメのメガネレンチはコチラ!
メガネレンチって、
結構手に入りやすく、ホームセンターなどに安く売っていますよね。
安い物だと1セット1,000円とかで・・・
メガネレンチを代表にする工具類は、
いろんなメーカーがしのぎを削っていて、
いかに安く売るか?を考えられています。
しかし、
安いメガネレンチを使用していて、
私が感じたのは、
手に取った時の使用感が全く違うのと、
ナットなどを回す時の使用感も違うんです。
使用感が違うの理由として考えられるのは、
①ナットにカチッとハマっていない
②ナットにはめても持っている部分が動きやすい
③使用方法が分かっていないからナットが舐める
この3つです。
一個一個解説していきますね。
①ナットにカチッとハマっていない
ナットにカチッとハマっていないと言う事は、
メガネレンチの穴のサイズの精度が出ていないから、
ナットにしっかり食いつかないんです。
②ナットにはめても持っている部分が動きやすい
メガネレンチがナットにしっかり食いついていないから、
メガネレンチの姿勢も簡単に悪くなって、
ナットに対して斜めになっていたりします。
③使用方法が分かっていないからナットが舐める
①や②の事を分かっていないで安物のメガネレンチを使用しているから、
ナットにかける力も分散しやすくなってしまい、
ナットに力を伝えている時にメガネレンチが外れてしまい、
ナットが舐めてしまうのです。
つまり、
メガネレンチの使用方法を分かっていない事も理由の一つなのですが、
精度の出ていないメガネレンチを使用する事で、
ナットを舐めてしまい、
資材をダメにしてしまうのです。
安い物が悪いとは言いませんが、
安くても精度の出ていない工具ははっきり言って使えません。
ですので、
メガネレンチや他の工具を購入する時は、
しっかり精度の出ている工具を購入する必要があるのです。
ナットが舐めてしまうと言う事は、
ナットが固着してしまっている事も原因の一つですが、
ナットの全ての角に均等に力が入っていないと言う事が一番の原因です。
つまり、
・メガネレンチの使い方が正しくない?、
・メガネレンチの精度が悪い?
この2つの原因が考えられます。
メガネレンチの使い方は慣れしかありませんので、
解説は出来ませんが、
メガネレンチの精度が悪いと言う事は、前もって備える事ができます。
実は、メガネレンチをホームセンターで、
〇〇本セットで1,000円などと言うメガネレンチを使うのは、
あまり良くないんです。
理由は、
安いメガネレンチだとサイズの精度が出ていない事が多いので、
ナットとレンチの間にスペースが生まれ、ナットが舐めやすくなります。
そこで、
しっかり精度の出ているメガネレンチを購入する事をおススメします。
精度の出ているメガネレンチを使用すると、
ナットの6つの角に均等に力が入るので、
舐めににくくなると共に、
ナットを回すのも楽になります。
今まで回せなかった硬いナットも回しやすくなります。
そこでおススメなのが、
・SK11のメガネレンチ
・KTCのメガネレンチ
この2つです。
SK11と言うメーカーは、
比較的安い上に精度の出ているメーカーなので、
非常にコスパが高いです。
また、
KTCは既にご存じの京都機械のブランドで、
しっかり精度は出ていて価格もマァマァします。
どちらも使い勝手は非常に良いので、
おススメです。
間違っても、
ミラーツールだから良いとか言うのは止めましょう。
ミラーツールはカッコよいですが、
有名メーカーでも環境汚染の問題で発売しない傾向になっていますし、
安い物だと精度は出ていません。
そして、
スパナとかプライヤーはメガネレンチが入らない時に使用する物なので、
使わない様にしてください。
もし、メガネレンチが入らない時は、
ハンドルの小さいラチェットハンドルなどを使用する事を先に考えるべきでしょう。
工具好きの私からも言えるのは、
SK11のハンドルの小さいラチェットハンドルが工具箱に入っていると、
「何それ!」って聞かれる事は間違いないです。
車やバイク・農機具をいじるなら、
こういった精度の良い高コスパなアイテムで差を付けましょう!
そして、
工具が高い事には理由があります。
もちろん安い工具にも理由があります。
この辺りを考えて購入すると、
材料を無駄にする事が少なくなりますし、
余計な手間を省く事ができる様になります。
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