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管理機 ロータリーの位置で違うメリットとデメリット

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管理機 ロータリーの位置で違うメリットとデメリット

管理機を購入する際、

一番気になるのが「ロータリーの位置」じゃありませんか?

ロータリーの位置によって、

メリットもデメリットもあります。

どんな作業をするのか?で考える物なんですが、

その作業にたいするメリット・デメリットを紹介していきますので、

管理機を選ぶ参考にしていただけたらと思います。

まずはロータリーの位置は・・・

ロータリーの位置は?

管理機のロータリーは、

爪を回転させて畑を耕していくものなんですが、

3つのタイプに分かれます。

①車軸にロータリーが付いている「車軸ロータリー」タイプ

②管理機の前方のついている「フロントロータリー」タイプ

③管理機の後方についている「リアロータリー」タイプ

大きく分けてこの3つです。

それぞれ特徴があって、

使用する人がどんなメリットを重要視しるのか?で選ぶ物が変わるので、

紹介していきますね。

①車軸ロータリータイプ

一番のメリットは、

小型に軽量な作りになります。

お陰で持ち運びしやすく、

力の無い方でも使用しやすいです。

しかも安価です。

馬力にもよるのですが、

小型であれば、

一人で充分持ち上がりますし、

自家用の軽自動車にも載せる事ができます。

作業面でも、

ロータリーの爪を深く沈めようと思ったら、

車軸りーたりータイプが一番良いですね。

抵抗棒を深く差して、

前後に揺すって使用すれば、

ロータリーの爪が全て、土に埋まる位の深さまで耕す事ができます。

トラクターでもロータリーの爪で耕耘するのであれば、

深さは同等ですね。

また、

畝立て作業をするなら、

車軸ロータリータイプです。

そして、

畑までの移動に時間がかかるのであれば、

車軸ロータリータイプだと、

簡単に車に乗せられるので、

こちらもメリットかと思います。

デメリットなのは、

畑の角の耕耘がやりにくい事と、

方向転換や移動に手間がかかります。

また、

基本的にタイヤが付いていないので、

カシャカシャと動きます。

このタイプを選択するなら、

後輪が付いているタイプを選ぶと、

移動するのも楽になりますね。

②フロントロータリータイプ

フロントロータリータイプは、

回転する爪が前にあるので、

足が巻き込まれにくく事故が起きにくいのが一番のメリットですね。

そして、

タイヤより前にロータリーの爪があるので、

畑の隅まで耕耘できるのも特徴です。

方婚転換も楽で取り回しが簡単です。

デメリットは、

ロータリーが前にあるので、

爪に力を加えにくいんですね。

ですので、

深く耕すには不向きです。

そして、

構造が複雑なのでしょうか、

価格も高めの物が多いです。

③リアロータリータイプ

後ろにロータリーを配置した良く見るタイプです。

ロータリーの爪に力を加えやすく、

深く耕しやすいのが特徴です。

ロータリーが後ろにある事で、

管理機の車体を安定して持ちやすく、

作業全般がしやすいのも特徴で、

直進安定性が高いです。

深く耕しやすいのには他にも理由があって、

エンジンの後ろにあるため、

爪を食い込みやすい構造です。

デメリットは、

足をロータリーに巻き込みやすい事です。

管理機を押している時に、

どうしても足が近づいてしまうので、

巻き込み注意です。

メーカーも様々な安全対策を施していますが、

バックでの耕耘は特に注意が必要ですが、

バック時にロータリーが回らない管理機も存在します。

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