耕耘機が抵抗が掛かるとすぐ止まってしまうのはなぜ?
耕耘機が抵抗が掛かるとすぐ止まってしまうのはどうしてなのですか?
と言う質問があったので、
回答していきますね。
Question
耕耘機を使用していて、
土の抵抗がかかると、
エンジンが止まってしまうんですが、
どうしてなのでしょう?
Answer
一言で言うと、
耕耘機の出力不足ですね。
どんな方の耕耘機なのか分かりませんが、
小型の物の場合、
出力が小さいので、
抵抗がかかると簡単に止まってしまいます。
耕耘機の爪は、
エンジンからの軸の運動で動いて、
畑を耕してくれています。
しかし、
ここで、
土を耕している時に、
強い抵抗がかかると、
爪への力がかかりますので、
てこの原理で、
小さい力でも大きな力を軸にかけてしまうんです。
ですので、
簡単にエンジンを止めてしまうんです。
対処方法として・・・
耕耘機のハンドルのところに、
回転調整用のレバーが付いていませんか?
現在、そのレバーが最小のままのハズです。
最小の状態だと、
土を耕しても、
爪が土にもぐりこんだ状態では、
力不足で、簡単にエンジンが止まってしまいます。
回転調整用のレバーを少し回して、
エンジンの回転を多くしてあげてください。
このことで、
爪への力が強くなりますから、
エンジンは止まりにくくなります。
現在は、
自動車のオートクルーズの様な物が付いているハズです。
爪への抵抗が上がって、
エンジンの回転数が落ちると、
自動的にアクセルを開いてくれてエンジンの回転を上げてくれる機能が、
ついているもんです。
古い機械だと、
この回転の自動調整の部分や、
キャブレター、
エアクリーナーが経年劣化してしまい、
自動調整がうまく動かない時があります。
自分で調整するか、
農機具屋さんで調整してもらってください。
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