中古の耕運機がセルでエンジンがかかりません。
中古で耕運機を購入したんだけど、
エンジンがかからないと言う質問がありました。
解説していきますね。
Question
中古の耕運機(ヤンマー耕運機YTA6S)を購入しました。
自分で整備しているんです。
そもそもバッテリーも外されていたので、
他の重機用のバッテリーを買った耕運機につなげてみたんですが、
瞬間的に「グッグッ」と鳴る位で、
エンジンはかかりません。
セルモーターがもう悪いのか、
ブースターケーブルが長くて電力にロスが生まれているのか、
他の原因があるんでしょうか?
ご教授ください。
Answer
最初にエンジンをかけたとき、
「カチッ!」って音は出ましたか?
「カチッ!」っと鳴る場合は、
リレーに問題はないと考えて良いでしょう。
しかし、
リレーが音が出ていないのであれば、
問題は他にあるかあと思います。
こんな時は、
リレーが古くなっている可能性も。
リレーも古くても、
ちゃんと接続できていれば良いんですが、
接触面が虫食いとか腐食などで、
しっかり接続されていないと、
エンジンは掛かりません。
リレーのチェックをしてください。
そして、
セルに12vの電圧を直接かけてm
動くか確認するのも大切ですね。
動かない様であれば、
セルがお逝きになっている可能性もあるので、
特に長期期間保存している様な場合は、
モーターのブラシ面が汚れている事もあります。
汚れていると、
正しい電流が流れない事もあるので、
対処方法としては、
セルの端子付近をハンマーでコンコンと叩いてあげるのも一つの方法です。
もしくは、
叩いてもだめなら、
分解しちゃってください。
セルモーターは、
2本ほどのビスで閉じている事が多いので、
サクッと外してたら、
中身が出てくるので、
ブラシとの接触面が見えてきますから、
汚れ具合や、
ブラシの摩耗具合を確認して、
清掃してから組み直して、
12vを直接繋いで、
回るのか?テストしてみるのもやり方ですね。
そして、
更に重要なのは、
バッテリーの消耗状態ですね。
何年も使っているバッテリーだと、
電気が通っていても、
弱くなってしまって、
リレーも動かない場合もありますので、
バッテリーを交換するのも大切な事ですよ。
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