メンテナンス

キャブクリーナーの使い方 保存版!

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キャブクリーナーの使い方 保存版!

エンジンの調子が悪い時や、エンジンがかからない時ってありますが、

そんな時は、

大抵がキャブレターを掃除すれば直ってしまうんです。

そして、

キャブクリーナーを使えば、

わりと簡単にキャブの掃除ができて、

エンジンの調子も戻す事ができるので、

キャブクリーナーを使ったエンジンの調子の戻し方を解説していきますね。

キャブクリーナーを使うのは、

2つのケースに分けられます。

1つが「エンジンの調子が悪い時」

すなわちエンジンが動いている時。

もう1つは、

「エンジンが動かない時」

この2パターンに分かれるので、

それぞれ解説していこうと思います。

キャブレターの詰まりについての解説は最後に書いておきましたので、

参考にしてください。

エンジンの調子が悪い時のキャブクリーナーの使い方

農機具が動いている時って、

エンジンが脈打ったり、

息継ぎしたり、

エンジンがかかるけどアイドリングが安定しない・・・

などなど、

農機具のエンジンの調子が悪い時なんですが、

こんな農機具のエンジンが動く時に有効なキャブクリーナーの使用方法です。

まずは、

泡状のキャブクリーナーを用意してください。

1. キャブレターとエアクリーナーボックスの取り付け口を外します。

2. 農機具のエンジンをかけます。

3. 1.で開けたキャブレターの入り口に、キャブクリーナーを吹きかけていきます。

4. キャブクリーナーを吹きかけてはエンジンを吹かす、

キャブクリーナーを吹きかけてはエンジンを吹かす、

これを繰り返してください。

5. 4.を繰り返していくと、

排気口(マフラー)から黒い煙が出てきます。

そしたら、更に4.を繰り返してください。

6. 5.を繰り返していくと、

次第に黒い煙からグレーに変わって、

いずれ白く変わります。

ここまで繰り返してください。

7. 排気ガスが白くなったら終了です。

キャブレターとエアクリーナーを正しく接続してください。

これでエンジンの調子が戻るハズです。

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ヤマハのキャブクリーナーです。
キャブレターやインジェクションの燃料系統に付着した、
ガム質・ワニス・カーボンなどを溶かしてくれて、
除去してくれます。
高粘度で耐摩耗性・耐熱性に優れています。

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これで、

エンジンが動く時のキャブクリーナーの使用方法は終了です。

次は、

エンジンが動かない時のキャブクリーナーの使用方法です。

エンジンが動いている時のキャブクリーナーの使い方

エンジンが動かない時のキャブクリーナーの使い方は、

まず、

泡状ではなく、

液体のキャブクリーナーを用意してください。

泡状でも問題ありません。

そして、

キャブレターの漬け置き洗いをしていきます。

1. キャブレターを分解していきます。

出来るだけ分解してあげてください。

2. キャブレターを分解したら、

ホウロウなど金物の容器を用意して、

その容器にキャブレターの部品の全てを入れてください。

3. キャブレターの部品全てを容器に入れたら、

キャブクリーナーをその容器にスプレーしてきます。

4. キャブレターの部品が全てヒタヒタになるまで、

キャブクリーナーを入れていいきます。

※キャブクリーナーだけでヒタヒタにならない時は、
ガソリンを足してヒタヒタにしてください。

5. キャブレターがヒタヒタになったら、

キャブクリーナーが気化しない様にラップなどでフタをしっかりしてください。

6. ラップでフタをしたら、

一晩置いておきます。

7. 一晩たったら、

キャブクリーナーから出してあげて、

ウエスで拭いてあげたり、

穴にはエアを吹いて通りを良くしてあげてください。

エアを使えない時はパーツクリーナーで代用しましょう。

ジェット類などはウエスで拭いて

余計な物がついていない様にしてください。

8. キャブレターを組み直して終了です。

ここまでやったら終了でも充分良いんですが、

できれば、

燃料の通り道も点検してあげてください。

エンジンの調子が悪いのには、

ガソリンの詰まりや漏れも充分考えられるので、

ガソリンタンクから一個一個点検してあげて、

悪いところは解消してあげましょう。

これで、

充分エンジンの調子は戻るはずです。

是非、試してみてくださいね。

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_______________________________________

漬け置きタイプのキャブクリーナー(原液タイプ)です。
洗浄力はかなり高いですので、注意してご使用ください。
メインジェットやスロージェットなどは、
1時間漬け置きするだけでメッキの様にキレイになります。
使用方法は、
ガソリン7に対してキャブクリーナー3の割合で混合してください。
ガソリン2.3ℓに対してキャブクリーナー1ℓとなります。
一回の液の仕様で約10個のキャブクリーナーを洗浄できます。
当商品はYamaha純正部品を使いやすい様に1ℓで小分けにして売られています。

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キャブレタークリーナー ツールセット

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キャブレターを掃除するアイテムです。
メインジェットやスロージェットを掃除するには、
こういった細いお掃除道具が必要になります。
是非、使ってみてください。

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キャブレターの詰まりの原因はガソリンと?

「エンジンがかからない……」、

「走行中に一瞬エンストしたような感じになる」などのトラブルを経験したことはあるでしょうか?

その症状はキャブレターの詰まりがほとんどの原因です。

耕運機をシーズン中使用して、

しばらく放置していると、

ガソリンが劣化してキャブレターの詰まりを起こす場合があります。

古いガソリンをキャブレターの中に放置してしまうと、

ガソリンが劣化して、ガム状になって、

キャブレター内で詰まりの原因になってしまいます。

詰まってしまったら、

キャブレターの分解清掃が大切になってきます。

キャブレターの詰まりのほとんどの原因は、

「ガソリンの劣化」なんです。

オーバーホールや分解清掃と言われている作業をするのは、

キャブレターの詰まりは、

スロージェットやメインジェットなど、

細かい箇所の詰まりが劣化したガソリンで詰まってしまうからなんですね。

キャブレターを分解できる人は、

平気で分解して掃除してしまうんですが、

キャブレターによっては、

分解するたびに交換が必要なパッキンなどもありますので、

注意して分解清掃してくださいね。

また、

「ガソリンの劣化」の他に、

キャブレターの詰まりの原因になるのが、

「錆び」や「ゴミ」です。

実は、

耕運機などが古くなると、

よく起こることなんですが、

耕運機などのガソリンタンクが錆びてしまったり、

長く使用している間に、

ガソリンタンクにゴミが混入してしまったり・・・、

そんな事が原因でキャブレターの詰まりが起こる事があります。

キャブで詰まりやすい部分は、燃料を噴射するジェット部分なんです。

パイロットジェット、メインジェットなどいくつかの部分が存在し、

各ジェットが燃料の供給量をコントロールしています。

そのジェットの穴に燃料が詰まると、キャブ詰まりを引き起こすのです。

ですので、

キャブレターが詰まっていると感じたら、

分解清掃して、

詰まりを解消してくださいね。

キャブレターが詰まって起こる症状とは・・・

キャブレターの不具合の主な症状は始動時のトラブルで、

その他にも以下のような症状があります。

・アイドリングが安定しない

・アクセルを戻した際にエンジンの回転数が落ちにくい

・スパークプラグが着火しない

・ガソリンがオーバーフローする(漏れる)

今書いた症状は、

突発的な症状ではないんです。

軽い症状から始まって、

徐々に進行して悪化する症状なんです。

だから、

ちょっとでも、

思い当たる症状があったら、キャブレターをメンテナンスする必要があります。

そして・・・

変質したガソリンがキャブクリーナーでもなかなか落とせない時は、

ボンスターや綿棒を使って優しく取ってあげたり、

キャブレター専用の極細の針があるので、

優しく取り除いてあげてください。

追伸

「耕耘機のエンジンがかからない……」、

「走行中に一瞬エンストしたような感じになる」などのトラブルを経験したことはあるでしょうか?

その症状はキャブレターの詰まりが原因なのがほとんどです。

耕運機をシーズン中使用して、

しばらく放置していると、

ガソリンが劣化してキャブレターの詰まりを起こす場合があります。

古いガソリンをキャブレターの中に放置してしまうと、

ガソリンが劣化して、ガム状になって、

キャブレター内で詰まりの原因になってしまいます。

詰まってしまったら、

キャブレターの分解清掃が大切になってきます。

キャブレターの詰まりのほとんどの原因は、

「ガソリンの劣化」なんです。

オーバーホールや分解清掃と言われている作業をするのは、

キャブレターの詰まりは、

スロージェットやメインジェットなど、

細かい箇所の詰まりが劣化したガソリンで詰まってしまうからなんですね。

キャブレターを分解できる人は、

平気で分解して掃除してしまうんですが、

キャブレターによっては、

分解するたびに交換が必要なパッキンなどもありますので、

注意して分解清掃してくださいね。

また、

「ガソリンの劣化」の他に、

キャブレターの詰まりの原因になるのが、

「錆び」や「ゴミ」です。

実は、

耕運機などが古くなると、

よく起こることなんですが、

耕運機などのガソリンタンクが錆びてしまったり、

長く使用している間に、

ガソリンタンクにゴミが混入してしまったり・・・、

そんな事が原因でキャブレターの詰まりが起こる事があります。

キャブで詰まりやすい部分は、燃料を噴射するジェット部分なんです。

パイロットジェット、メインジェットなどいくつかの部分が存在し、

各ジェットが燃料の供給量をコントロールしています。

そのジェットの穴に燃料が詰まると、キャブ詰まりを引き起こすのです。

ですので、

キャブレターが詰まっていると感じたら、

分解清掃して、

詰まりを解消してくださいね。

キャブレターが詰まって起こる症状とは・・・

キャブレターの不具合の主な症状は始動時のトラブルで、

その他にも以下のような症状があります。

・アイドリングが安定しない

・アクセルを戻した際にエンジンの回転数が落ちにくい

・スパークプラグが着火しない

・ガソリンがオーバーフローする(漏れる)

今書いた症状は、

突発的な症状ではないんです。

軽い症状から始まって、

徐々に進行して悪化する症状なんです。

だから、

ちょっとでも、

思い当たる症状があったら、キャブレターをメンテナンスする必要があります。

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