ハンマーナイフモア

トラクターの後ろに付けるハンマーナイフモアについて

ハンマーナイフモア
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トラクターの後ろに付けるハンマーナイフモアについて

いろいろな雑草刈に使えるハンマーナイフモアなんですが、

簡単にどんな物なのか解説していきますね。

休耕田、空き地・グランドや、

公園や河川敷などの草刈り、

リンゴやブドウなど、果樹園の下草刈りに使用できるのがハンマーナイフモアです。

刈取った後は、

草はチップ状緑肥となって、

残幹処理が不要になります。

また、

野菜作りの茎葉処理、残幹処理、緑肥の細断にも活躍します。

刈刃はフリーで動くフレールタイプがほとんどで、

草が巻き付くことが少ないのも特徴で、

石などの硬い物に当たっても、

衝撃が逃げて破損しにくい構造なんですね。

刈刃軸が高速回転するので、

爪跡がきれいで、しかも作業速度が速いのが特徴です。

ゲージローラーにより刈り取り高さの調整をします。

アップカット回転で草を引き起こしながら細かく裁断します。

ローラーにより作業機全体の荷重を受けますので、より安定した作業が行えます。

多少のぬかるみでも沈み込みを防ぎ、安定した作業ができます。

中にはスライドタイプと言う物があって、

圃場内では非常に重宝します。

デメリットは、

刃の切れ味が落ちてきたら、

トラクターとのジョイント部分に巻き付くので、

注意が必要です。

他にトラクターに装着しないハンマーナイフモアも存在します。

背丈の高い草も対応可能です。

ある程度伸びきってしまった草も二度刈りすれば綺麗に刈れます。

小回りもきくので細かい作業もしやすいのが特徴ですね。

気になるのは、

タイヤ仕様になっている物は傾斜地軟弱地には向きません。

平らな固めの地面で能力を発揮してくれます。

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