メンテナンス

コンバイン セルを回すと余熱もランプも付きません!

メンテナンス

コンバイン セルを回すと余熱もランプも付きません!

コンバインのバッテリー周りの質問がきたので、

解答していきます。

Question

先日、

コンバインのセルを回したんですが、

カッ!と音がして、

余熱どころか、

チェックパネルのランプも付かなくなりました。

バッテリー自体は問題無いようなんです。

最初はセルは回っていたのに、

再度エンジンを掛けようとして、

三度目にセルを回したら、

カッ!と言う音がして、

全く動かなくなりました。

ヒューズが切れているのかな?と思い、

ヒューズを点検したんですが、

ヒューズには問題はありませんでした。

どんな問題が考えられるのでしょうか。

ご教授お願いします。

Answer

バッテリーは大丈夫って仰ってましたが、

バッテリーは何年使ってますか?

バッテリーの充電を何度もしたり、

5年も10年も使用していると、

バッテリーが弱くなってしまいます。

軽付加なら使えるかもしれませんが、

大容量の電源を使う時は、

全く動かなくなるとこがあります。

バッテリーが弱っていると、

連続のエンジン始動で、

数回目にセルが回らなくもなるので、

チェックしてみると良いかもしれません。

そして、

バッテリーのターミナルも確認要です。

チェックランプや余熱程度の電流が流れていても、

セルモーターは大電力なので、

セルモーターにまで電気が流れなくなる事があります。

ですので、

バッテリーのターミナルを確認してみてください。

バッテリーのターミナルは、

腐食も考えられるので、

サンドペーパー等でしっかり掃除して、

差し込むだけでなく、

しっかりとボルト締めした方が良いですよ。

こちらも確認してみてください。

「コンバイン セルを回すと余熱もランプも付きません!」まとめ

今回の様な、
セルは回るけど、
エンジンがかからないと言うのは、
ほとんどがバッテリーの寿命か接続不良です。
バッテリーを交換してターミナルの清掃&再接続をしてみてください。
そして、
それでもエンジンがかからない場合は、
燃料ポンプやセルモーターなどの故障が考えられます。

キーを回してスタンバイ状態にした時、
「ジー」っという音がするなら燃料ポンプの音なので、
燃料ポンプの不良は考えにくいでしょう。
この状態の場合、
個人の方では修理が難しいのでプロに頼んでください。

日頃から出来るメンテナンス

エンジンがかからなくならない様に、
日頃からメンテナンスをしておきたいものです。

例えば、
たまに、バッテリーの電圧チェックをしたり、
何年も交換していない様であれば、
バッテリー交換を考えてみたり・・・
普段からやれる事はイッパイありますので、
怠らない様にしてください。

オイル関係のメンテナンスは自分でできますので、
年に1位は総点検して、
自分で手を加える様にしてください。

しかし、
メンテナンスをしていても、
セルモーターやオルタネーターの様に、
いつか壊れてしまう物も存在します。
日頃のメンテナンスをしておけば気づきやすくなりますので、
早めにプロの所へ行く様にしてください。

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