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農機具のシェアリングサービスって?どこでやってるの?

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農機具のシェアリングサービスって?どこでやってるの?

開口一番に解説しておかないといけないのが、

2020年5月現在で農機具のシェアリングサービスを行なっている会社さんはいないんです。

ですので、

農機具のシェアリングサービスを探してみようとお考えの方は、

残念ながら諦めてください。

ただ、

現在、テスト運用をしている会社さんもあるので、

今後の動きに期待が持てます。

ですので、

希望を持って待っているしかないかなぁ・・・と思います。

それでは、

当記事の解説から始めようと思います。

まずは、

シャアリングサービスの解説からどうぞ。

シェアリングサービスとは?

そもそも、

シェアリングとは・・・

人・物・場所・乗り物・お金など、

個人が所有する活用可能な資産を、

インターネットを使って、

人との間で貸し借りができたり、

交換することでなりたつ仕組みの事なんです。

つまり、

人なら時間や持っている技術。

物であれば衣類、道具、

場所であれば使っていない駐車スペースや部屋など、

と言った様に、

「人が所有している物などを必要としている人に必要なタイミングでシェアする」と言う考え方なんですね。

シェアリングサービスのメリット

自分の資産を利用してサービスを始めたい、

最近話題の社リングサービスを利用してみたい・・・だけど不安、

と言った方、

それぞれのメリットを解説していきます。

メリット1、資産を提供する人・利用する人の双方に利益がある

まずは、資産を提供する側のメリットを紹介しますね

・初期費用があまり必要ではない

例えば、

既にお持ちの資産(家とか衣類、自分の技術・・・などなど)。

サービスに使用するものは様々ですが、

提供する側はすでに持っている物なので、

初期費用は殆んどかかりませんよね。

むしろ、新たな価値を見つける事ができます。

・収入源になる

既にお持ちの資産(家とか衣類、自分の技術・・・などなど)。

サービスに使用するものは様々ですが、

今まで使用されていなかった物から収入が生まれます。

つまり収入源になりうるんですね。

次は利用する側のメリットを解説していきます。

・利用するコストが抑えられる

本来買うべき物だったりしますが、

それをシェアリングしてもらって、

安く借りる事ができるので、本来かかるハズのコストが安く済みます。

シェアリングサービスのデメリットは?

デメリット1、

シェアリングサービスの特徴としては、

個人間での取引なので、

サービスを提供する側とサービスを受ける側、

どんな人が提供して、

どんな人がサービスを受けるのか?

全く知らない人がサービスを提供したり受けたりするので、

人と人との信頼関係に不安が残ります。

特に個人間であればなおさらです。

しかし、

この様なトラブルを未然に防ぐために、

事前い本人を確認できる身分証明書などの開示や提出を求める事で、

未然に防ぐ事が可能となります。

ただ、

サービス自体はインターネットを介しているので、

利用者と提供者のレビューにより、

相互評価をする事も可能で、

お互いが相手のサービスやマナーを評価する事ができるんです。

信用が可視化されるので、

トラブルを防止するのももちろんなんですが、

サービス向上にもつながっているんですね。

デメリット2、

シェアリングサービスは始まったばかりのサービスなので、

事故やトラブルが発生しても、

既存の保険が適用できない事があったり、

補償の範囲がどこまで適用されるのか?不明だったり、

または、

充分な補償を受ける事ができない可能性もあるんです。

しかし、

最近では、シェアリングサービス向けの保険商品も登場してきていて、

保険補償制度の整備が整ってきています。

ここまでがシェアリングサービスの解説になります。

しかし、

ここまで全く農機具のシェアリングサービスについて解説していません。

実は、

まだまだ農機具のシェアリングについては未発達で、

今、紹介できる物がないんですが、

そんな中でも、

今、テストをしている会社さんもあるので、

この辺りを紹介していこうと思います。

現在、テスト運用中の農機具シェアリングサービス

株式会社クボタで、2020年4月から、

岡山県東部及び千葉県・茨城県の一部のエリアで、

農機具の所有者と一時利用を希望する方とをマッチングする、

シェアリングサービスのテスト運用を行なっています。

このテスト運用を通してお客様のニーズや、

運用上の課題等を抽出・検証して、

今後のシェアリングサービスの事業化を検討していくそうです。

農機具のシェアリングサービスの狙い

現在、農業に就く人が減っている事や、

離農者が多くなっている事から、

現在、農業を営んでいる方が使用していない時期の農機具や、

離農者の遊休機械などを一時利用できる仕組みを作って提供することで、

今までより多くの農業への参入や、

規模拡大の後押しとなるのではないかと考えている様です。

今回は、

テスト運用するエリアと、

参加していただく農機具の所有者を限定して、

農機具シェアリングサービスでの

「農機具の所有者と一時利用者双方のニーズ」や、

「利用前後のメンテナンス」

「運送」などに付随してくる問題や課題の検証を行っていて、

農機具シェアリングサービスの実施に向けて準備しているそうです。

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