トラクター等をいじるのにおススメのラチェットハンドルは？

原付、トラクター、コンバインなどのエンジンオイル交換等で使用しているんですが、

おススメのラチェットハンドルってありますか？

と言う質問があったので解説していきますね。

Question

バイクや、トラクター・コンバインなどの農機具のエンジンオイル交換や、

農機具のメンテナンス、清掃などにラチェットハンドルを使用しています。

ソケットは12～17mmなどを主に使用しています。

今使用しているラチェットハンドルは、

大昔に購入したどこのメーカーの物か分からないセット物で、

ギア数不明ですが、

恐らく45度くらいなんです。

ですから45度位回さないとカチッとならず、

更に戻すにもソケットを抑えながらじゃないと戻らずとっても不便なんです。

そして、

切り替えるにも頭の部分を回すため面倒なんです。

そこで、おススメのラチェットハンドルを教えてもらいたいと思って質問しました。

理想なタイプは、

価格：5000円以内（できれば・・・）
切り替えレバー：左右に回せるタイプ
首の振るタイプ
歯数：72
差込角：9.5sp

ただ、今回しっかりした目的があって買うので、

多少お金がかかっても良いと思っています。

そして、

耐久性・作業性が良い物が良いです。

アクセスしにくい場所についてはメガネレンチ、

高いトルクのことろを外す時はインパクトレンチを使用していて、

無茶な使い方はしていません。

私自身、メーカーに拘りが無いので、

これは！って言う商品を教えてもらえるとありがたいです。

Answer

そこまで欲しい物が決まっているのであれば、

僕なら、

工具屋をはしごしますねぇ。

あと、ホームセンターもはしごですね。

今持っているラチェットハンドルを持って行って、

自分のラチェットハンドルと、お店に並んでいるラチェットハンドルを、

比べながら良さそうな物を探します。

確かに、

5000円位の予算だと、

工具屋の場合、

メーカー物が多いので、

なかなか予算に合う工具には巡り合えないでしょうけど、

ホームセンターであれば、

5000円の予算はクリアできると思いますので、

ホームセンターのはしごですね。

大きいホームセンターであれば、

品揃えも良いので行って触って選んだ方が良いですよ。

で、

セット物しかなければ、

店員さんにセット物の商品のパッケージを開けてもらって、

実際に触らせてもらって選ぶとかできると思いますよ。

そして、

今、ホームセンターであれば、

KTC位は売っているので、

KTCは良く見てみます。

そして、

安いブランドでSK11。

このブランドは安いうえに精度が高いので、

おススメですね。

私、SK11の小さいラチェットハンドルは持っていますよ。

とにかく、自分の足を使って探す事をおススメします。

そうする事で、

道具が非常に大切な工具になりますので、

愛着も沸きますし、

使う時にワクワクします(笑)

結構おススメですよ。

そして、

質問者さんは触れていませんが、

工具の精度って大切で、

工具の精度が悪いと、

ナットやビスなどが舐めて使えなくなる可能性があります。

しかも、

精度が悪いと、

効率的に力を入れられないので、

精度の高い工具をおススメします。

効率的に力を入れられないと、

ナットなどが舐める原因にもなります。

そう言う意味でも、

KTCはもちろんなんですが、

SK11も精度は悪くないので、

おススメですね。

どこの工具を使用しているのか分かりませんが、

一度、KTC、TONE、SK11など、メーカーの工具を使用してみるのをおススメします。

力の入り具合が全く違うので、

もしかしたら、

使ってみて感動するかもしれませんよ。

そして、

値段なんですが、

5000円でラチェットハンドルを・・・と言う話しなんですが、

正直に私の感想を言うと、

工具って、

わりと値段に合った物しか売っていません。

って事は、

安いと安いなりなんです。

だから私は、

KTCの工具セット（ラチェットからドライバーなどひと揃え入っている物）を持っているんですが、

そこまで工具に対してリクエストをお持ちであれば、

良い物を探して買う事をおススメします。

予算を上げて、

ホームセンターで買うのも良いですが、

工具の専門ショップってありますから、

工具の専門ショップを探してはしごする事をおススメします。

あと、

工具の使い方なんですが、

質問者さんは、

＞アクセスしにくい場所についてはメガネレンチ、

＞高いトルクのことろを外す時はインパクトレンチを使用していて、

＞無茶な使い方はしていません。

と言う言い方をしていましたが、

トルクのかかっている時（開ける時）は、メガネやインパクトを使用する。

トルクをかける時（締め込む時）はメガネやインパクトを使用する。

と、

考え方をちょっと変えた方が良いかもしれません。

ラチェットハンドルは、

トルクをかける時の物ではありません。

あくまでも、

ナットやボルトをスピード感を持って開ける時や締める時に使用するツールなので、

トルクをかける工具ではない事を知っておいたほうが良いかもしれません。

※なんとなく感じたので指摘しちゃいました。余計な事だったらごめんなさい。

あと、

工具には、

ミラーツールと言う物があります。

ミラーツールって、

表面がツルツルしているので、

手に持っても、

手が滑らないと言う利点もあります、

ここも好みなので、

ご自分の好みで選んだら良いかと思いますよ。