新しい耕耘機がエンジンをかけると白煙が出ます対処方法は？

買って２か月の耕耘機なんですが、

エンジンをかけると白煙が出てきます。

と言う質問がありました。

解説していきますね。

Question

２か月位前に新品で購入したホンダの耕耘機ピアンタなんですが、

使用もまだ５回ほどで、

エンジンをかけると白煙が出てきます。

原因が分かる方はいらっしゃいますか？

いらっしゃったら教えて欲しいです。

Answer

いわゆるオイル上がりかオイル下がりです。

エンジンの燃焼室にエンジンオイルが入り込んでしまって、

燃焼してしまっているんだと思いますよ。

４サイクルエンジンの場合、

クランクケースが想定以上の角度に傾いてしまうと、

起こってしまう現象です。

刈り払い機でもよく起こりますねぇ。

対処方法としては、

お使いの耕耘機自体は新しいので、

エンジンの劣化によるオイル上がりやオイル下がりではないと思われるので、

普通にエンジンをかけて、

エンジンの回転数を高めにキープしてあげてください。

その状態で２～３分位回せば、

白煙は無くなるはずです。

白煙が出なくなったら、

エンジンオイルの量のチェックと、

点火プラグの交換位はやっておいてください。

もし、これでも治らなかった場合は、

購入した耕耘機に問題があるでしょうから、

購入したお店に持って行って、

交換してもらった方が良いですね。

Answer2

エンジンオイルは、

基本的に燃焼室に入り込む事は無いんです。

しかし、

これは通常使用の場合で、

イレギュラーな場合は、

どうしても燃焼室にエンジンオイルが入ってしまう事はあります。

例えば、

・水平に保管していない、とか、

・使っている時に必要以上に頭を下げてしまった、などですね。

もしくは、

・倒してしまった・・・

ですかね。

一度、点火プラグを取り出してみてください。

黒く濡れて汚れていませんか？

濡れていると火花は飛びませんから、

しっかり掃除をするか、

交換となります。

そして、

点火プラグを入れていない状態で、

スターターを引いて、

燃焼室のガスを出してしまいます。

その後、

点火プラグを入れて、

全てを元に戻せば、

通常であればエンジンはかかりますし、

白煙は出ないハズです。

これでも出てしまう場合は、

耕耘機を購入したお店に持って行って、

保証の範囲で見てもらいましょう。